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ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか?

ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか?

学内教員のみなさま

図書館ラーニング・コモンズは授業でもお使いいただけます。これまでにラーニング・コモンズを授業で活用していただいた先生に、使ってみての感想をお伺いしました。ご参考にしていただいて、より多くの授業での活用をご検討いただければと思います。

広報用ちらし「ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか?」平成30年度版

ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか? 平成30年度版

広報用ちらし「ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか?」

ラーニング・コモンズを授業で使ってみませんか?

利用方法

授業でご利用いただく際には予約が必要となります。下記の予約利用申請書を図書館宛てにご提出ください。ご興味をもたれた方は、図書館までご連絡、ご相談ください。実際に施設をご見学いただくことも可能です。

  • ラーニング・コモンズ予約利用申請書 Word版 PDF版

申込先

奈良教育大学図書館 情報サービス担当
TEL: 0742-27-9153
FAX: 0742-27-9147
E-MAIL: lib-service [at] nara-edu.ac.jp → 「 [at] 」を「@」に置き換えてください

中谷いずみ先生:「中等教科教育法Ⅰ(国語)」

中谷先生授業風景a 中谷先生授業風景b

授業内容:次期学習指導要領についてグループで議論し発表する。

使用設備・機器:可動式の机・椅子、ホワイトボード

Q1. どういう授業内容でしたか?

A. 学習目標や系統性について考えるために、次期学習指導要領(国語)の本文構造についてグループで話し合い、発表するという内容でした。

Q2. ラーニング・コモンズの利点はどこですか?

A. 各班にホワイトボード一枚を割り当てられるところが、利点だと思います。グループでの話し合いの際、情報を整理したり、発表したりするためのツールとしてとても便利です。また今回は利用しませんでしたが、貸出用タブレットも便利です。ほか、調べる必要が生じた場合、調べる必要が生じた場合、図書館ですのでその場ですぐに書籍やWEB資料を参照することができる点も利点だと思います。

ポイント

ラーニング・コモンズには、自由に動かせる机・イス(約60席)やホワイトボード(12台)があります。グループで話し合ったり、ホワイトボードにまとめたりして発表する授業に最適です。

小柳和喜雄先生:「授業方法と学習形態の工夫」

小柳先生授業風景c 小柳先生授業風景d

授業内容:紙の教科書・デジタル教科書を比較し、デジタル教科書が活かせる授業場面を3つ他の学生に紹介する。

使用設備・機器:可動式の机・椅子、タブレット、電子黒板

Q1. どのようなアクティブ・ラーニングを組み立てられたのでしょうか?

A. 3人グループを作り、それを3セッション行うようにしました。2人だと、すぐに話して、聞いて質問しなくてはいけなくなるため、余裕をもって聞け、尋ねられるように3人にしました。結果、自分が見つけたことを、計6人に紹介することになり、一方6人の見いだしたことを聞け、論議できるようにしました。

Q2. ラーニング・コモンズの利点はどこですか?

A. 動きながら(=活動がアクティブになり)、次第に説明も質問も磨いていくために(=思考もアクティブになる)は、ある程度、動け、集中できる広さが必要です。また、話したことをすぐに描いて示せる空間が必要です(タブレットで見せる以外に、アナログのホワイトボードなどが近くにあるような)。それを保証しているのがラーニング・コモンズだと思います。ラーニング・コモンズで授業を行うことによって、その場面の目的に応じて、個別、小集団、全体の学び、色々と机配置を変えながら、受講者がストレスを感じず進める授業が可能となります。

ポイント

ラーニング・コモンズには電子黒板やプロジェクタ、貸出用タブレット等があり、デジタル教科書を使うこともできます。ICTを活用したアクティブ・ラーニングが可能です。また、机配置を変えながら、グループの大きさも自在に変えながら動き廻るアクティブ・ラーニングが可能になります。

岩本廣美先生:「初等教科教育法(社会)」

岩本先生授業風景e 岩本先生授業風景f

授業内容:ならまち等をフィールドワーク。自分でテーマをきめて地図を作成し、ポスター発表を行う。

使用設備・機器:ホワイトボード、マグネット(ホワイトボードに模造紙を貼り付けて発表)(可動式の机・イスは片付けて動き回れるようにした。)

Q1. どういう授業でしたか?

A. 初等教科教育法社会の授業(2クラス、月12及び火78)の一環として、ポスターセッション形式による発表会を実施するために利用しました。受講者はそれぞれ49名、64名です。

Q2. ラーニング・コモンズの利点はどこですか?

A. 次のような条件を事前に把握していたので、利用し、想定どおりでした。(来年度も実施したい。)

  • テーブル・椅子を動かし、スペースを自由に設定できる。
  • 模造紙を固定できるボードとマグネットを用意していただいていた。
  • 発表や話し合い等で発声を自由にしてよい。

上記条件1)及び3)を活用し、グループワークを取り入れた授業はできると思います。

ポイント

ラーニング・コモンズでは、ポスター発表も可能です。図書館だからといって話してはいけないということはありません。机・椅子を横に片付けて、動き廻れるようにもできます。

利用できる設備・機器

ラーニング・コモンズでご利用いただける設備・機器は次のとおりです。

利用できる設備・機器 個数
可動式の机・椅子(4人用) 48席
可動式の机・椅子(1人用) 13席
可動式の椅子(1人用) 10脚
ソファー席(4人用) 16席
ホワイトボード 12台
プロジェクタ(備付) 2台
プロジェクタ 2台
プロジェクタ(短焦点) 1台
電子黒板(デジタル教科書) 1台
電子教卓 1台
無線LAN環境
マイク設備